焼肉屋さんに聞いた美味しいマルチョウの焼き方
皆様ホルモンと聞いたらどこの部位を思い浮かべ
ますか?
ミノ、ハチノス、センマイ、シマチョウ(大腸)、マルチョウ(小腸)などが有名でしょうか。
あと焼肉で食べられる部位の中で、個人的に1番好きなのがハラミなのですが、ハラミも実はホルモンです。
しかしわたしの中でホルモンといえばやはり、
マルチョウ(小腸)なんですよ!!
あのプリンプリンで甘みのある脂がたっぷりのマルチョウが大好きです。
ということで、今回は国産牛のマルチョウをシンプルに塩焼きにして食べるぞ~!!
マルチョウだけでも良いのですが、冷蔵庫ににんにくの芽があったので一緒に調理しようと思います。
焼肉屋さんに聞いた、美味しく食べる為に気をつけるべき点もお教えしますので最後までご覧下さいね(っ´ω`🐄c)
マルチョウはどんな部位?
マルチョウは牛の小腸で、切り開かずにそのままひっくり返したものをいいます。
こうすることで脂が外に溶けださずとっても甘い脂を味わうことができます。
一般的に焼肉屋で提供されるものや精肉店で手に入るものはぶつ切りにされたものです。
今回もぶつ切りにされたものを使用します。
お店によって名前も違い、「シロ」、「こてっちゃん」などとも言われますよ。
料理レシピ
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材料(2~3人分)
- 牛ホルモン(小腸)300g
- にんにくの芽
- 片栗粉
- 岩塩
作り方
マルチョウの下処理
①ホルモンの臭みとりする。
マルチョウに片栗粉を満遍なくふり、揉みこんだら水で綺麗に流す。
水分はキッチンペーパーでしっかりととる。
近距離で匂いを嗅いでも全く臭くなくなります。
②にんにくの芽は食べやすい長さに切り、熱したフライパンで炒めたら取り出しておく。
③フライパンを熱したら、マルチョウの肌色(ピンク色)部分を下にして中火でじっくりと焼く。
写真奥側は肌色の部分を上に、手前は白い部分を上にして置いてみました。
焼く時に焦らないように前もって、閉じたりあっち向いたりこっち向いたりしている肌色の部分を広げて写真奥側のように置いていたらスムーズです。
④焼き色がついたらひっくり返し、強火で中まで火を通したらにんにくの芽を入れ、岩塩(塩)を振れば出来上がり。
焼肉屋さん(プロ)に聞いたところ、ここで焼きすぎてしまうと硬くなり、脂もどんどん流れ出てしまいます。
美味しく食べる秘訣は焼きすぎない!!
お肉は中まで火が通っているか心配でつい焼きすぎてしまいますが、ぐっと堪えましょう。
実食
いただきます!
ぷるんぷるんです。
あま〜ぁぁぁぁあああい!!!
美味しすぎる。
マルチョウの脂の甘みと岩塩の塩味、にんにくの芽の香りと歯ごたえ......
生きてて良かった!!!
そんなに?(笑)
このぷりんとした弾力のマルチョウ......
そしてにんにくの芽が箸休め的な感じでまた美味しい。
元々にんにくの芽を入れる予定ではなかったのですが、入れて大正解でした。
ホルモンを家で焼くときにはにんにくの芽も用意することをおすすめします。
ごちそうさまでした。
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2020/6/14